看護部紹介

看護部長ごあいさつ

看護部長の南です。西能みなみ病院は2006年4月に開設した88床の慢性期医療療養型病院です。私たち看護部は、五省会の理念「信頼と奉仕」に基づき、看護職と介護職が協力してケアできる患者さんに優しい病院を目指しています。当院に入院される患者さんの多くは急性期病院から転院して来られます。看護職・介護職は、患者さんにとって一番身近な存在になりますので、患者さんの状態に合わせて優しく寄り添えるスタッフの育成に取り組むとともに、誰もが患者さんに一番良いケアを提供できるよう、カンファレンスをおこないながらケアの実践を進めています。また、お看取りの患者さんのケアについてもお亡くなりになられた後にもカンファレンスをすることで、自分たちのケアを振り返り、次のケアに活かしていけるよう努めています。

西能みなみ病院では、患者さんにとって一番良いケアを提供するために多職種で協力するチーム医療に積極的に取り組んでいます。その他、スタッフがケアに必要な技術や知識を深められるよう、個々に合った院内研修、外部研修に参加できるように支援しており、受講した研修や多職種カンファレンスを通して、看護職、介護職の一人ひとりが日々研鑽することで、安全で安心なケアの提供につなげています。また、子育て世代のスタッフや中途採用者が安心して働き続けられるよう、ワークライフバランスを推進するとともに明るく相談しやすい職場づくりを心掛けています。

これからも安全で安心できる看護・介護を実践する看護部を目指していきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

西能みなみ病院
看護部長 南 峰子

看護部理念

安全で安心できる看護・介護を実践をする

看護部の目標

  1. 医療事故・感染防止に努め、患者さんが安心して療養生活を送れるよう援助する
  2. 看護記録の充実・診療録管理の強化を図る
  3. 多職種で協力し、チーム医療を推進する
  4. 院内外の研修に積極的に参加し、看護・介護ケアの質の向上に努める
  5. 患者に寄り添う看護・介護ケアを実践する

看護単位と内容紹介

看護単位:2階病棟40床 3階病棟48床 外来

看護体制: 20:1 受け持ち制+機能別看護

夜勤体制: 2交代制 3人夜勤

看護部の取り組み

チーム活動

呼吸ケアチーム、栄養サポートチーム、ポジショニングチーム、認知症ケアチーム、摂食嚥下チームなど、専門多職種で入院患者さんの状態にあわせたケアの実践に取り組んでいます。

また、介護職が中心となって患者さんとのレクリエーション「生きがい活動」「やすらぎ事業」を実施しています。季節を感じられる工作などの活動を通して、少しでも入院生活が楽しくなることを目指しています。

委員会活動

  • 当院では、安全安心な医療提供のため、医療安全委員会、感染対策委員会、身体拘束適正化委員会等の委員会活動をおこなっています。
  • 看護部では褥瘡委員会、教育委員会、業務改善委員会、看護記録委員会、主任リーダー会、介護職員会等の活動をおこない、安全で質の高いケアを目指しています。

教育の取り組み

  • 看護部職員は全員キャリアファイルを持ち自分が学んだことを綴っています。
  • 一人年1回以上を目標に院外研修に参加し、院内研修ではeラーニングを使った研修や集合研修を開催し、参加しています。
  • 毎年12月に開催される五省会の研究発表会では、看護部やチーム活動から毎年研究発表しています。
  • 外部発表としては、日本慢性期医療学会や日本臨床医療福祉学会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会など学会、富山医学会でも発表しています。

看護学生の受け入れ

富山市医師会看護専門学校や富山福祉短期大学の学生の臨地実習も積極的に受け入れています。