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整形外科

PRP療法

スポーツ外傷、関節痛に新しい選択肢を スポーツ外傷、関節痛に新しい選択肢を

「再生医療」は、機能障害や機能不全に陥った生体組織・臓器に対して、細胞や人工的な材料を利用して、損なわれた機能の再生をはかるものです。

整形外科領域の再生医療はバイオセラピーとも呼ばれ、生体が持つ治癒力を利用し、組織の修復を促すことを目的とした治療法として注目されています。バイオセラピーの中で、ご自身の血液から作製した多血小板血漿を患部に注入する治療法がPRP療法です。

スポーツ時におこる肉離れや靭帯損傷、“使い過ぎ”によっておこる膝や肘などの慢性痛(ジャンパー膝、テニス肘、ゴルフ肘など)、変形性膝関節症などに対して、痛みの軽減や組織修復を促す効果が期待されています。

再生医療に
ついて

当院の再生医療は、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」を遵守し、第三者委員会による審査の後、再生医療等提供計画書を東海北陸厚生局に届け出ています。
安全性を第一に考え、患者さんの十分なご理解と同意の上で施術を行います。

自由診療に
ついて

PRP療法は自由診療なので公的医療保険が適用されません。保険診療の個⼈負担は医療費の3割ですが、自由診療では全ての医療費が患者さん負担となります。そのため費用も高額になります。PRP診療に対するご理解のためにも当ページをよく読んでください。

新しい選択肢
「PRP療法」

PRP = 多血小板血漿たけっしょうばんけっしょう
(Platelet-Rich Plasma)

… 血液中の血小板を抽出したもののことです

血液中の血小板を抽出したものを、PRP(Platelet-Rich Plasma:多血小板血漿)とよびます。血小板は「血を固める成分」であるとともに、成長因子を放出して損傷部分を修復する作用があります。PRP療法は、この働きに着目して開発された治療法です。ご自身の血液から精製したPRPを患部に注射するため、アレルギー反応などのリスクが比較的少ないことが特徴です。

PRP療法の流れ
1患者さま自身の血液を採血
2採血を元にPRPを精製
3精製したPRPを患部へ注射

スポーツ外傷・変形性膝関節症の治療に スポーツ外傷・変形性膝関節症の治療に用いられています

PRP療法は主にスポーツ外傷に用いられていましたが、最近では変形性膝関節症の治療にも用いられています。

変形性膝関節症は、軽度ならば運動療法や薬物療法による保存療法から治療を開始します。さらに重度になった場合は、骨切り術や人工関節などの手術が検討されます。PRP療法は、保存療法と手術の間を埋める第3の治療の選択肢の1つとして期待されています。

PRP療法が対象となるスポーツ外傷の例

ジャンパー膝
ジャンパー膝
アキレス腱炎
アキレス腱炎
外側上顆炎「肘」
外側上顆炎「肘」
足底筋膜炎
足底筋膜炎

変形性膝関節症とPRP療法

PRP療法は、保存療法と手術の間を埋める第3の選択肢

4つのPRP療法

PRPにはいくつか種類があり調整方法(精製キット)によって得られる成分が異なり、それによって特性も異なるといわれています。当院では成分が異なる4つのPRP療法をご用意しています。

4つのPRP療法の比較表

スクロールして閲覧できます

PRP療法の比較表
比較項目 APS (エーピーエス) ACPMax (エーシーピーマックス) GPSⅢ (ジーピーエススリー) ACP (エーシーピー)
採血量 55ml 30ml〜90ml 30ml 15ml
投与部位 関節内 関節内 関節内・関節外 関節内・関節外
成分全血と比較 白血球 少 少 多 少
血小板 少 最多 多 多
抗炎症性サイトカイン 多 少 中 少
費用(税込) 385,000円 187,000円 165,000円 関節外:33,000円
関節内:55,000円
透視下で行う場合は追加費用44,000円
製造元 ジンマーバイオメット アースレックス ジンマーバイオメット アースレックス
メモ 持続する抗炎症作用 組織修復を促進
血小板がACPの
約2〜6倍
不要な組織を
分解したうえで修復
組織修復を促進

診療の流れ

事前診察日

  1. 申込書をもとに受付をします
  2. 問診、検査(MRI等)、病歴等を確認します
  3. 治療部位の治療前評価をします
  4. 治療日を決定します

PRP診療当日

  1. 治療内容を説明します
  2. 同意書を発行しますのでご記入ください
  3. PRP作製のため血液を採取します
    ※血液採取量は使用するキットにより異なります
  4. PRPの作製および抽出(所要時間15分〜40分)
  5. PRPを治療部位に注入します
  6. 今後のスケジュール等を説明します
    ※治療日の標準的な所要時間は、約1時間です

治療後

治療後1カ月、3カ月、6カ月に問診、経過時点の評価等を行います。
※治療部位の改善状況の把握並びに厚生労働省への定期報告が必要となりますので、ご協力をお願い致します。

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