脳神経外科のご紹介

西能みなみ病院では平成27年8月より脳神経外科を開設いたしました。

脳神経外科が扱う領域は血管障害、脳腫瘍、外傷、炎症性疾患、変性疾患など広範囲に及びますが、当院ではそれぞれの疾患の早期発見、再発予防を中心に診療を行う予定です。

脳神経外科外来を訪れる患者さんの主な訴えは、“頭痛、しびれ、めまい”です。最近ではこれに“物忘れ”が加わって参りました。患者さんの訴えを詳しくお聞きして診断し症状の改善に向けて努力いたします。当院で行う検査はMRI・MRA、頭蓋および頚椎エックス線写真、重心動揺検査、物忘れに対する高次脳機能検査、血液検査などを用意しております。

MRI検査は予約が不要で初診日に行えるように準備中です。頭部外傷症例ではCT検査が必要な場合があります。その際には西能病院で検査を行えるように考慮いたします。

脳の病気は内科疾患が基になっている事がしばしばです。また整形外科疾患と合併していることも多いのです。リハビリテーションが必要な患者さんには通院リハビリテーションも提供可能です。当院では内科、整形外科、リハビリテーション科と協力して地域の皆様の健康維持に貢献できるように努力奮励いたします。

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